「PVはあるのに収益が伸びない」月間100万PVのメディアが収益を3倍にできた戦略
2026.01.23投稿
― 当時の悩みを教えてください
FXおすすめナビは月間100万PVを超えていたのに、収益が頭打ちになっていました。
アクセスはあるのに、FX口座の申込みにつながらない。いわゆる「PVだけ多いサイト」になっていたんです。
自分たちなりにCTA(行動喚起)を工夫したり、バナーの位置を変えたりしましたが、効果は限定的で。「何が悪いのかわからない」状態が続いていました。
― なぜ外部に相談しようと思ったのですか?
SEOだけでなく、収益化の相談もできると聞いたからです。
記事を書いて上位表示させることはできていた。でも、その先の「読者を行動させる」部分が弱かったんです。
アフィリエイトメディアの運営実績が豊富で、収益化のノウハウも持っていると聞いて。「SEOと収益化、両方を相談できるのは心強い」と思いました。
― 診断の結果、どのような問題が見つかりましたか?
大きく3つ指摘されました。
1つ目は「記事と読者のミスマッチ」。うちの記事は情報収集段階の読者が多くて、すぐに口座開設する層ではなかったんです。「FXとは」みたいな記事はPVは取れるけど、申込みにはつながりにくい。
2つ目は「導線設計の甘さ」。記事を読み終わった後、どこに行けばいいかわからない設計になっていました。回遊もせず、申込みもせず、そのまま離脱してしまう。
3つ目は「訴求の弱さ」。FX会社を紹介していても「なぜこの会社がおすすめなのか」が伝わっていなかった。読者が申し込む理由が明確じゃなかったんです。
― 具体的にどのような改善を行いましたか?
まず、記事の役割を整理しました。
「集客記事」と「収益記事」を明確に分けて、集客記事から収益記事への導線を設計。情報収集で来た読者を、自然な流れで口座開設ページに誘導する仕組みを作りました。
次に、収益記事のリライト。「FX会社を選ぶ基準」を丁寧に解説した上で、各社の特徴を比較。読者が「自分に合った会社」を選べるように、判断材料を整理しました。
あと、CTAの改善ですね。「今すぐ申し込む」だけじゃなく、「まずは無料で口座開設」「最短5分で完了」といった、ハードルを下げる訴求に変えました。
― 成果はいかがでしたか?
改善から3ヶ月で、収益が3倍になりました。
PVはほぼ変わっていないのに、CVR(コンバージョン率)が大幅に改善したんです。同じアクセスから、より多くの成果が出るようになった。
特に効果が大きかったのは、記事の導線設計ですね。集客記事から収益記事への内部リンクを最適化しただけで、収益記事のPVが2倍になりました。
― 今まで気づかなかった視点はありましたか?
「読者の検討フェーズ」という考え方ですね。
今まで、すべての読者に同じアプローチをしていました。でも、「FXって何?」という人と「どの会社で口座開設しよう」という人では、求めている情報がまったく違う。
それぞれのフェーズに合ったコンテンツを用意して、次のフェーズに進んでもらう設計。これを意識するようになってから、サイト全体の収益効率が上がりました。
― 収益化に取り組む上で大切なことは?
「読者にとって価値があるか」を常に考えることですね。
収益を上げたいからといって、押し売りのような訴求をしても逆効果。読者が「この情報は役に立った」「この会社なら安心できそう」と思ってくれて、初めて申込みにつながる。
「読者ファーストの姿勢が、結果的に収益につながる」。その通りだと思います。
― 今後の展望を教えてください
収益の柱を増やしていきたいですね。
今はFX口座開設がメインですが、FX関連の教材やツールのアフィリエイトも検討しています。読者のニーズに合った商品を紹介することで、収益源を分散させたい。
あと、LTV(顧客生涯価値)の高い案件を増やすことも目標です。単価だけでなく、継続報酬がある案件を選ぶことで、安定した収益基盤を作りたいと思っています。